2013年05月17日

知の逆転

2013年4月1日付・東大生協書籍部門売上1位の本です。

これは、元NHKのディレクターのサイエンスライターである吉成麻由美(よしなり まゆみ)さんが以下の6人にインタビューをし、翻訳して文章化した本です。

その6人とは、

・名著『銃・病原菌・鉄』の著者ジャレド・ダイアモンド

・生成文法理論で言語学・哲学にパラダイムシフトを起こしたノーム・チョムスキー

・映画にもなった『レナードの朝』の著者・神経学者のオリバー・サックス

・人工知能の父と称されるマービン・ミンスキー

・アカマイ創業者・数学者のトム・レイトン

・DNAの二重らせん構造を明らかにしたノーベル賞受賞者のジェームズ・ワトソン

という、いずれも知の巨人とよばれるにふさわしい方々ばかりです。

そしてインタビューでは全員に以下の6つの質問をしています。

・業績、著書について

・教育について

・宗教について

・今の最大の関心事

・老いについて

・推薦図書

インタビューに関しては一方的なものではなく受け答えがきちんとできており、さすがにサイエンスライターがおこなったものだと感心させられます。

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posted by やっちゃん at 05:26| 東大生が読んでる本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月15日

現代日本の政策体系

2013年4月1日付・東大生協書籍部門売上2位の本です。

政策研究大学院大学教授(専攻は政治学、現代日本政治論)である、飯尾潤さんが書かれた本です。

現代日本の政治のモデルは高度成長期に形成され、今や時代の要請にこたえることは困難になっています。

いまは、政治制度の改革だけでなくあ、政策の創造が求められています。

しかもそれを、総合的な視座の下でおこなわないといけません。

この本では現在、日本が直面する問題を整理し、それに対して政治がいかに政策を作っていくべきかということを論じています。

第1章 現代日本における政策像の転換〜第7章 政党政治の役割

まで、とり上げられている分野は幅広く多岐にわたっていて、これらすべての問題に対し著者が分析してコメントしています。

ただし、政治学の専門家としてのコメントであり、経済学を学ぶ学生さんにとっては少し物足りない説明になっている部分があるかもしれません。



posted by やっちゃん at 05:31| 東大生が読んでる本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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